| シベリア・コッピ川 2001 |
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| 「ゴツッ!」 今までレックスのリップに当っていた琥珀色した底石の感覚 あきらかに それとは違う強い刺激がロッドに伝わった と同時に無意識にロッドを立て足を踏み込み 構える。リールのドラグはジリジリと逆回転 さほど遠くではない水中がギラリと光る。 後方でリバーガイドが昨日着いたばかりの国、ロシアの言葉でなにやら喚いている その言葉の中にしっかりと二言だけ聞きとれた。 「シーマ!」「パパ!」・・・なにやらサクラマスらしい・・・なにやらオスらしい・・・ 同行のザウルス 正影氏がネットを持って走り寄り 太古より変わらぬ力強い流れの中を 縦横無尽に走りまわるパパ・シーマをキャッチしてくれた。 誇らしく頑丈にシャクレた顎 まぎれもない オスのシーマ サクラマス 60cm 夢にまで見た憧れのシベリア・コッピ川 その地に足を踏み入れて 僅か5投目の事である。 |
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シベリア・コッピ川での ファースト「パパシーマ」 60cm これでアベレージサイズなのだ U-Effects 82H (TS-BU82HS) Shimano STELLA 3000 Rex-Mid-Deep11 #342 Pinkback Sea SAURUS Plug'n 12lb SAURUS Fluorocarbon SL 20lb |
| 話はさかのぼって丁度1年前の7/1 シベリアから帰国して間も無い則さんと逢い 未だ ビデオでしか見た事の無いロシアのシーマ釣り、大自然の話に聞き惚れていた僕に 「来年は一緒に行こうな」とお誘いを頂き それから逢うたび、電話で話すたびシベリアの 話しは絶える事はなかった。出発の1週間前まで・・・ 僕にシベリア行きを完全に決意させたのは去年の暮、則さんのロッヂで 「お前をシベリア鉄道に乗せてやりたいんだ いいもんだぞ シベリア行こうな」 体中に電気が走り「すべてを捨てても・・・」という魔法に(笑)掛かってしまった 年が明けて相変わらず多忙の毎日。でもコッピ川で釣りをしている自分を僅か1日だって 頭から外した事はなかった。「絶対 行くんだ」「絶対付いて行くんだ」 半年間、ほぼ毎日 頭の中でシーマは釣れ続け コッピ川に着く前にその川で一番、釣った人に成っていた。 そういう毎日を送りながら出発1ヶ月前。とうとう最終決断の日、本申込みの日を迎えた。 未だ休暇も取れていない状況で・・・でも迷いは何も無かった。 今回の釣行を仕切って 頂いた 愛知のプロショップ「GAAR」の小川氏、沢山のアドバイスとサポートをしてくれた 親友の金城君に「お世話になります」と連絡を入れた 殆どの手続きが済んだ出発の1週間前 10年間有給休暇など皆無だった僕にとうとう 休暇の許可が出た。 と同時に「ちゃんとして出て来い」と心配して頂いていた則さんに 連絡。「お前 まだそんな事やってのか! まっでもこれで大手を振って行けるな」 いよいよである。 |
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